2019年 07月 17日
源氏物語講座の日
源氏物語の講座の日。匂宮によって「浮舟」が翻弄される宇治十帖のなかでもハイライトの場面。薫大将と匂宮の二人に愛されて進退窮まった浮舟がしだいに追い詰められていくまでを講義する。時間配分がうまくいくか心配なところだが、なんとかやり遂げたい。この講座が終わらないと何にも手が付けられない状態。終わるとさぞやほっとすることだろうと思う。
明日から着手しようと思っている次の「森」巻頭文の執筆のテーマが決まらない。また感銘句逍遥に採りあげる俳句を「俳壇」のなかから見つけようとするが、今月号の「俳壇」は同じような傾向の作家が多くて特徴のない作品のオンパレードだ。達者な作品が目立つが、はっとする作品がない。俳句が痩せてきている傾向が見えて少し寂しい。
by asahimati4
| 2019-07-17 03:51
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